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朱 藝 (Yi Zhu)

中国、日本、香港で教育を受けたビジネスエスノグラファ。 香港大学博士課程在籍時、在香港日系企業にて、約 1 年 半「社員」として現地調査を行った。その後同大学か ら博士号を取得。主な研究課題は、経営理念の浸透、おもてなし文化の比較など、多岐にわたる。近年、ワーク ショップや講義を通じて、ビジネスにおけるエスノグラ フィの推進に力を入れている。

八木 規子 (Noriko Yagi)

民間シンクタンクの国際事業部門に勤務の後、渡米。 2007 年にカンザス大学より博士号(Ph.D. Business administration)を取得。インディアナ州バトラー大学 助教を経て、2013 年より現職。直近では、エスノグラフィ を用いて、個人に複数存在するダイバーシティ属性を人 びとが組織内でどのように経験し、またダイバーシティに対して付与する意味がどのように変容するかに注目した研究を行なっている。

下田 恭美 (Yukimi Shimoda)


大戸 朋子 (Tomoko Oto)

2007 年に北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)博士前 期課程に入学し、文化人類学を学び、2017 年博士号(知 識科学)取得。某企業研究所にて文化人類学的エスノグ ラフィを用いて、顧客理解やコミュニティの帰属心に関する研究に従事する一方、社内の労働環境改善に関わる調査も行っている。

鈴木 麻美子 (Mamiko Suzuki)

博報堂、日本総合研究所を経て、現在シグマクシスに所 属し、ビジネスおよびデザイン開発のコンサルティング 業務に従事。2008 年頃よりデザイン思考およびエスノグラフィを用いた事業開発や商品・サービスの開発、また近年では UI、UX デザインの開発支援を行っている。 エスノグラフィやマーケティングリサーチ等の生活者リサーチ実践経験多数。

武田 千愛 (Chiai Takeda)

某メーカー研究所にて、人文科学系の研究課題を立ち上げる為にエスノグラフィを学び始め、現在は企画部門にてUX評価やデザインリサーチプロジェクトを担当。理系技術者としての経験を生かし、開発者がエスノグラファとなりプロダクト設計ができるようワークショップの実施やプロジェクトマネジメントを行う。